看取りの困難を乗り越える力の源 第1回 終末期における当事者との人間関係
人生100年時代の心の健康つくりセミナーの10月31日(火)
13:30~15:30は、10:00~12:00に変更になりました。
お間違えの無いようお願いいたします。
戦後の日本人の文化的特徴として、病気や老い、死といった人間の根源に関わるテーマが片隅に追いやらっれてしまった傾向にある。1947年にはほとんどの人が家庭で死を迎えていた(90.8%)。ところが、最近亡くなる人の90%以上は病院で最期を迎えている。死は私たちの生活の場から姿を消してしまったのである。対照的にテレビや雑誌等で作り出された死が氾濫している。現代人にとって死は現実的でないだけに恐怖の対象である。死に行く人が終末を前向きにとらえられるためのプロセスと関わりのあり方について考える。(東中須先生)
東中須恵子先生
奈良学園大学保健医療学部
精神看護学 教授
平成29年10月31日(火)
10:00~12:00
けやきプラザ 7F 研修室
入場無料 定員60名(先着順)