「SEO」で街おこし?

■ビジネス交流会に参加
12月7日に「我孫子市ビジネス交流会」に参加してきました。
この交流会は市の企業立地推進課が主催していて、年に一回、起業予定者、事業経営者、ビジネスの人脈を広げたい方が集まり交流を深めるイベントです。
今回は、そこでお会いしたAさん(82歳)の話。
このAさんは、我孫子市内でインターネット広告と精密機器などのメンテナンスを請け負う会社を経営しているSEOのエキスパートです。

■SEOとは?
ご存知の方もおられるかと思いますが、SEOとはSearch Engine Optimizationの略。自分のホームページをgoogleやyahooなどで検索した結果一覧の上位にもっていく技術のことを言います。
googleやyahooなどは、自分たちが広告料を貰っている場合を除き、検索用として入力されたワードに対して、適切に情報を提供しているホームページを上位に表示します。
googleなどは、検索上位となるホームページ(=利用者にとって価値あるホームページ)は、どのようなものであるかということのガイドライン品質評価ガイドラインを出しているものの、具体的な計算方法やロジックなどが公開されているわけではないので、このガイドラインを読み解き、具体的なホームページ作成に反映させることは並大抵ではできません。
ですからインターネット広告業者は、色々と推察・試行してノウハウをためて、こうすれば上位に表示されますよというコンサルをして収益を得ています。
しかし、googleなどはそういったインターネット広告業者に対抗するためか、このガイドライン(その後ろにあるロジック)を、半年とか、それ以上に短い期間で更新してしまい、すぐに過去のノウハウが通用しなくなってしまうことも多いのです。
まさにいたちごっこの状態です。

■SEOのエキスパートのAさん
まずは、以下をご覧ください。googleにある検索ワードを入力して表示された結果です。
そのワードに対しての結果は3憶件以上あるのですが、そのトップに表示されているのが、Aさんの会社のホームページになります。


インターネット広告に疎い私ではありますが、話を聞くに、普通にAさんは、すごいなと思いました。しかしAさん曰く。
「誰も俺のいうことも信じてくれない・・・」(いや、私は信じておりますので、だから弟子にして下さい。)
それは冗談としてAさんの会社は、特に営業をしなくても日本全国から仕事の依頼が絶え間なくきており、仕事を断らなくてならない状態とのこと。
ちなみにAさんが、とても高度なSEOサービスを月1万円で提供している理由は、「資金力に乏しい起業家を助けたい。営業マンを雇えないようなベンチャー企業に格安の市場開拓マンを提供したい」という気持ちからだそうです。

■SEOで街おこし?
今回、Aさんにお会いして、「松江市のRubyでの街おこし」の話を思い出しました。
Rubyというのは、これまたご存知の方もおられると思いますが、主にはインターネット上で動くプログラムを作成するための言語になります。
これは、松江氏に住んでいるまつもとひろゆきさんという方が作成したものです。
そして、松江市は、このRubyを使って街おこしをしようという計画を立てました。
RubyをキーワードにしてIT企業を誘致したり、ベンチャー企業や学生との交流の場やシェアオフィスを作ったりと。
結果、約30社のIT企業の誘致に成功したそうです。
Ruby City MATSUE(ルビーシティマツエ)プロジェクト

それでふと思ったわけです。
ベンチャーを育てたい」という思いをもつSEOのエキスパートがいる我孫子で「SEOで街おこし」ができれば面白いんじゃないかと。

(くりわん)