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高齢者・障害者の外出支援サービス・・・ NPO法人我孫子ビークルサービス



 我孫子市内の高齢者の足となる強い味方が我孫子ビークルサービスです。運転有償ボランティアが、自家用車か福祉車両を運転し送迎サービスを行っています。

                                                                       画像提供:NPO法人我孫子ビークルサービス 


我孫子ビークルサービス
湖北台団地内の事務所


我孫子ビークルサービス
寄贈された福祉車両


我孫子ビークルサービス
協力会員の研修会

家事援助サービスから移送サービスへ

 理事長の森さんはリタイア後すぐに地域でのボランティア活動に入った。 8年前に自宅周辺での地域限定の家事援助サービスを開始したが、各地の移送サービス情報にも興味を引かれた。

 茨城県の実例を視察するなど移送サービスの勉強会を重ねたあと、有志と2人で東京での移送サービス運転ボランティア教育講習を受講し、2002年に会員制移送サービス活動を開始。当初は3人でスタートしたが、市報で協力会員(運転有償ボランティア)を募集し仲間を増やしていった。

 翌年、日本財団から福祉車両1台の寄贈を受け、「我孫子ビークルサービス」の送迎サービスは市民に知られるようになり、 NPO法人とした。授産施設の送迎運行受託も開始し、2004年には事務所を開設。


福祉運送セダン型特区での移送サービス

 2006年に我孫子市福祉運送セダン型特区が認定された。すでに福祉有償運送の許可を受けている「NPO法人我孫子ビークルサービス」は、高齢者や障害者の外出をサポートする活動が増えてくるが、地元のタクシー会社との間に特にトラブルはないという。
  
 現在利用会員は170名。協力会員は40名でその内女性は1割、大半は元気な退職者だ。協力会員のレベルアップを図るため各種研修を毎年実施している。

 


 
会の運営

 送迎運転の依頼が入るとすぐに協力会員と連絡をとり、利用者の希望時間に合わせた配車をするのがコーディネーターの仕事。まだ協力会員数が不足しているため、調整が難しいときは夜自宅に戻ってからも連絡を続けることがあり、コーディネーター3人の仕事は忙しい。

 利用料金は目的地まで10キロ以内で片道1000円。運転する協力会員には燃料代込みで600円を払い、残り400円が事務所経費となる。事務所の家賃は我孫子市の公募補助金でまかなっている。「補助金がなくなったら事務所の維持が難しくなります。また自宅を事務所に使うことになるかもしれないな」と森さんは苦笑する


利用者の笑顔が嬉しい

 昨年の後半から利用者が増え、我孫子市でも高齢化が進んでいることを感じる。利用者の多くは70歳以上で、人工透析のためなど病院への送迎が8割、他には買物が多く、年間の利用回数は2000件近い。

 活動を始めたとき森さんは市内の施設を回り営業した。町外れの高齢者の施設では、外に出たい入居者を墓参り、教会、レストラン、街中の勉強会などに送迎しとても感謝された。「今も利用者に喜んでもらえることが私たちのこの仕事を続ける原動力です」と森さんは話す。



我孫子ビークルサービス
利用会員と一緒に旅行


協力会員募集中

移動困難な方々の希望する日時、場所に車で出向き、外出のサポートなどを行う運転有償ボランティアです
        




送迎訓練は真剣です


 


概 要


名称
NPO 法人我孫子ビークルサービス 
住所 〒270-1143 千葉県我孫子市天王台6-4-39
TEL&FAX 04- 7182-1819
設立年 2003 年
代表者 伊藤 幸雄 

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