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天王台の事務所
寄贈された福祉車両
協力会員の研修会
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家事援助サービスから移送サービスへ 前理事長の森さんはリタイア後すぐに地域でのボランティア活動に入った。自宅周辺での地域限定の家事援助サービスを開始したが、各地の移送サービス情報にも興味を引かれ、茨城県の実例を視察するなど移送サービスの勉強会を重ねた。 その後、有志と2人で東京での移送サービス運転ボランティア教育講習を受講し、2002年に会員制移送サービス活動を開始。当初は3人でスタートしたが、市報で協力会員(運転有償ボランティア)を募集し仲間を増やしていった。 翌年、日本財団から福祉車両1台の寄贈を受け、「我孫子ビークルサービス」の送迎サービスは市民に知られるようになり、 NPO法人とした。授産施設の送迎運行受託も開始し、2004年には事務所を開設。 2007年には国土交通省福祉有償運送団体として登録。
福祉運送セダン型特区での移送サービス 2006年に我孫子市福祉運送セダン型特区が認定された。すでに福祉有償運送の許可を受けている「NPO法人我孫子ビークルサービス」は、高齢者や障害者の外出をサポートする活動が増えているが、地元のタクシー会社との間に特にトラブルはないという。 現在利用会員は120名。協力会員は32名でその内女性は約1割、大半は元気な退職者だ。協力会員のレベルアップを図るため各種研修を毎年実施している。
会の運営 送迎運転の依頼が入るとすぐに協力会員と連絡をとり、利用者の希望時間に合わせた配車をするのがコーディネーターの仕事。まだ協力会員数が不足しているため、調整が難しいときは夜自宅に戻ってからも連絡を続けることがあり、コーディネーター4人の仕事は忙しい。 利用料金は目的地まで10キロ以内なら片道1000円。運転する協力会員には燃料代込みで600円を払い、残り400円が事務所経費となる。
利用者の笑顔が嬉しい 利用者の多くは70歳以上で、病院への送迎が約8割、次には買物が多く、他は墓参り、教会、レストラン、街中の勉強会などで、我孫子市でも高齢化が進んでいることを感じる。月間の平均利用回数は200件近い。車椅子に乗ったままの場合には日本財団から寄贈を受けた福祉車両を使っており利用頻度は10%程度。「利用者に喜んでもらえることが私たちのこの仕事を続ける原動力」とのことです。 また、会員の親睦を深めるために毎年様々なイベントも開催しており、懇親バス旅行や近隣センターこもれびで開催する親睦会を実施しる由。 「今後とも、ボランティアの精神をもって、安心で安全な移送サービスを提供し、地域の福祉発展に協力していく」とのことです。
課題 このように順調に発展しているビークルサービスであるが課題も多く、活動資金や担い手の確保の困難さ、加えて近年のガソリン代の急騰による運転ボランティアの個人負担が増えていること等が挙げられる。他方、行政からは助成金に頼らない自立した会の運営をめざすよう指摘されている。この局面を乗り切るために、簡単に増えるわけではないが、利用会員・協力会員・賛助会員を増やすことに努力しているとのことでした。 下記に掲載されている通り、現在、会員を募集中です。 |