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あびこのCB

住民参加の福祉サービス  「一粒の麦」


 非営利でどこまでみんなが幸せになれるか、そんな試みに知恵を出し合って活動している市民団体。シニアを中心にし、老若男女が集い、語らい、食事をしながら交流できる場として我孫子市都部(いちぶ)に開設されました。高齢者向けのミニデイサービス、一般向けの交流サロン。あなたはもう行ってみましたか?

 
 ■ これまでの歩み

建物正面写真
平屋で大きな屋根が目印





 「デンマークで見た高齢者たちの生き生きとした生活を日本でも実現させてみたい。」そんな気持ちが種となり、いよいよ芽を出し、葉を伸ばし始めています。

 『一粒の麦』は木田典子さんが個人で新築した家です。家を建てるといったら、それはどんなに大変なことか想像がつきますよね。資金の問題、設計の問題、それに組織としてどのように運営していったらいいのか、山積する問題に彼女も最初は途方に暮れていました。

 でも何だか知らないうちに周りに人が集まりだしました。彼女の熱意にほだされた人、心配で見ていられなくなった人、強引にひっぱり込まれた人。
 そんな人達が1年近く毎月ミーティングを重ね、活動の形態・方法について話し合ってきたそうです。 

 平成16年10月31日にオープンし、11月からその活動を開始しています。

 ■ ミニデイサービス

食事風景
今日のメニューは・・・。

団らんの様子


●一番の売りは「団らん」

 毎週火曜日と金曜日、『一粒の麦』の朝はカチャカチャと台所仕事の音で始まり、10時になると一人、また一人と利用者が集まってきます。

 集まって、おしゃべりして、いっしょに楽しく食卓を囲む。これが何よりも力を入れている部分ですから、力が入っています。笑い声が絶えないお昼時です。

 ■ 交流サロン

利用風景

利用風景2


●時間貸しで使い方は利用者次第

 3時間1500円で「一粒の麦」の施設全部借りられます。グループの集まりや料理など趣味の教室に、利用者のアイディアで楽しくご利用ください。

 他の公共施設と違って、仲間だけで気兼ねなく時間を過ごせます。


◆自主企画として以下の活動も行っています

 ・ 落語会
 ・ 子育てパパママの交流サロン『みんなで あ・そ・ぼ』
 ・ 男の家事教室
 ・ 手作りパン講座
 ・ 高齢社会での地域の課題を探り、市民活動を探るワークショップ


●概要

名称 一粒の麦
所在地 千葉県我孫子市都部83-1
電話 /FAX 04-7107-3730
Eメール 1mugi@jcom.home.ne.jp
設立年 2004 年
代表者氏名 木田 典子






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