ACOBAが応援する起業家 その1 2卵目

ACOBAが応援する起業家 その1
「おはよう農園」の平飼い卵 -クラウドファンディングに挑戦
第2卵目 クラウドファンディング裏話

木造の開放鶏舎建設のためのクラウドファンディングは、スタートして4日目にして目標額(100万円)に達成!次の目標200万円に挑戦しています。

我孫子市内において農薬や化学肥料を使わずに新鮮野菜を育てている「おはよう農園」の恒川京士(ツネカワ アツシ)さんが、昔ながらの「平飼い卵」をお届けするためにスタートしたクラウドファンディングは、なんとスタート4日目で目標を達成いたしました。
ひよこによりよい環境の整備」のために2020年1月24日までの残り期間を利用して次の目標(ネクストゴール)200万円に挑戦しています。
引き続き応援したいと思います。
https://readyfor.jp/projects/ohayo-egg

さて今回は、クラウドファンディング開始前や公開直後、最初の目標を達成した時のお気持ちなどをを伺いました。

クラウドファンディングを始めるあたって一番考えたことは?

「クラウドファンディングのいいところは、「共感いただけた方」にご支援をいただけるというところだと思いました。共感していただくためには、想いや情報をわかりやすく伝える必要があります。伝えたいことがたくさんある中で、言いたいことを整理するために、夫婦で何度も話し合いました。」


この言葉をお聞きし、もう一度プロジェクト本文を読みかえしてみました。
https://readyfor.jp/projects/ohayo-egg

まず恒川京士さんは、12年間の営業マンとしての経験を通じて「自分でじっくり手をかけて作ったものを自信を持って売っていきたい」という想いが芽生え、結婚して子供ができた事をきっかけに「食を大切にしたい」想いを強くし、農家への転向を決意されました。

我孫子市に来られたのは、2015年のこと。子育て環境がよいこと、都心への通勤の便利さ、豊かな自然から我孫子を選んだそうです。その後、農業への転身を考え、就農先を探している最中、我孫子でも農家の後継者不足耕作放棄地などの課題があることを知り、この地で農業を始め、力になりたいと考えるようになりました。

以降、平飼いを選んだ理由千葉県産のお米を使ったこだわりの飼料について、鶏たちが健康に暮らせるために考えられた鶏舎の構造や、クラウドファンディングの用途などが緻密に説明されています。

そして最後は、子供たちが生き物と触れ合う体験ができる場所をつくりたい、生まれも育ちも違い、さらに親元が農家でない新規参入者の恒川さんが前例を作ることで、農業を志す未来の若者たちへの可能性を広げていきたいと結ばれております。

いかがでしょうか?
私は、本当に我孫子の事を考えて頂いているんだなあと思いました。
ですから今一度、このプロジェクト本文をお読み頂ければと思います。そしてこんな我孫子にとって良いことづくめの挑戦をまだご存知でない方へお伝え頂ければと思います。
https://readyfor.jp/projects/ohayo-egg

スタート初日で50万(目標額の半分)を超える

「クラウドファンディング開始直後から、次々に入ってくるご支援の連絡に、正直ビックリし、涙が出そうなくらい嬉しかったです。昨日までは、本当に不安で、初日に5人くらいご支援がいただけたらいいなくらいに思っておりましたので」

結果は、初日で53万6000円という達成率という快挙!
その後も勢いは衰えずになんと開始4日目で100万の目標を達成いたしました。

全く知らない人からの支援は現時点では1割程度

12月25日時点では、全くの知人でない方からの支援は1割程度だそうです。私は、クラウドファンディングというのは、もっと不特定多数の方から支援を貰うものなのかなと思っておりました。
そうではなくて、じっくりと時間をかけた事前の支援者づくりが、野菜の直接販売やブログでの活動報告などの通じて想いを伝える地道な活動が必要なわけですね。
これからクラウドファンディングを始めたいと思っている方にとっても非常に勉強になりますね。

実は準備していなかったネクストゴール

「すぐに最初の目標を達成できると思っていなかったので、実はネクストゴールは用意はしていませんでした。
まずは鶏舎を建てて事業を開始することが優先だと思っておりましたので。けれども開始4日目にして目標が達成でき、鶏舎が建てられる目途がつきましたので、諦めていたひよこによりよい環境の整備を次の目標にいたしました。」

目標を達成してすぐにネクストゴールの内容が公開されていたので、私は事前に準備していたのかなと思っておりました。
実は、そんな裏話があったのですね。
それとクラウドファンディング開始直後にある方から、鶏舎の場所、販売場所などがよくわからないというご意見を頂いたところすぐにその事に関しての情報を掲載されておりました。
疑問を持たれた方に丁寧かつ迅速に対応される方だなあと思いました。

これからクラウドファンディングに挑戦したいと思っている方へ

「クラウドファンディングは、融資などと違い、ビジョンに共感いただけた方から応援いただけるというのが、魅力だと思います。今回ご支援いただいた方から「応援したいことに応援できるのがすごくいい」というお言葉をいただき、本当にありがたいなぁと思いました。そのためには下準備もかなり必要ですが、事業を客観的に説明する良い機会にもなるので、やってみる価値はあると思います。


事業を客観的に説明する
ということは、仲間を増やすためにも、融資を受けるためにも絶対に必要なことですね。
ACOBAの実践創業塾では、事業を客観的に説明する力をつけるためにも、客観的な自己分析からスタートして、最終的には事業計画書を発表し参加メンバー全員でレビューする方式をとっています。
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平飼い卵と月見そば

ところで皆様は、年越しそばはどうされますでしょうか?
さっぱりした甘みのある味わいの平飼い卵を使って月見そばなどにするのはいかがでしょうか?
温かい月見そばもいいですが、今回は冷たいそばを。
我孫子市ふるさと産品の「黒豚入り肉みそ生姜」を使ってピリ辛仕立てにしてみました。

 

 

 


ちなみに恒川様に好きな月見そばをお聞きしたところ「冷たい月見そばで、大和芋のとろろ+卵につゆをぶっかけが好み」だそうです。

つづきはこちら
第3卵目 農業研修一問一答