ACOBAが応援する起業家 その1 1卵目

ACOBAが応援する起業家 その1
「おはよう農園」の平飼い卵 -クラウドファンディングに挑戦
第1卵目 恒川京士様の奥様の恒川千尋様にお話しを伺いました

木造の開放鶏舎建設のためのクラウドファンディングは、スタートして4日目にして目標額(100万円)に達成!次の目標200万円に挑戦しています。

我孫子市内において農薬や化学肥料を使わずに新鮮野菜を育てている「おはよう農園」の恒川京士(ツネカワ アツシ)さんが、昔ながらの「平飼い卵」をお届けするためにスタートしたクラウドファンディングは、なんとスタート4日目で目標を達成いたしました。
2020年1月24日までの残り期間を利用して次の目標(ネクストゴール)200万円に挑戦しています。
これも恒川さんたちが、コツコツと野菜販売やブログを通じて、自分たちの想いを伝え、その想いが多くの人たちの共感を得た証拠なのではないでしょうか?
引き続き応援したいと思います。
https://readyfor.jp/projects/ohayo-egg

今回は、「おはよう農園」の起業にあたってACOBAの実践創業塾を受講された恒川千尋様にお話しを伺いました。

恒川京士さんは、フルマラソンを3時間で走り切るほどのアスリートなのですが、実は高校性の時にダイエットを行って体形を激変させたそうです。その時に、健康にとっての食生活がいかに重要であるかを知ったことも、おはよう農園の起業につながっているようですね。

さておき、ACOBAの実践創業塾を受講された奥様の恒川千尋さんはどのような方なのでしょか?
東葛地区の高校を卒業後、芸術系の大学でデザインを学び、卒業後は、大手文具・オフィス家具メーカーに勤務しながら5歳の女の子と1歳の男の子を育てるママさんです。
ちなみに「おはよう農園」のホームページやプロジェクトの紹介動画などは、外部の業者などに頼まずに恒川千尋さんが自分で制作しているとのこと。私も最初にホームページを拝見した時、わかりやすく素敵なホームページだなあと思いました。
それと「おはよう農園」のロゴは、恒川千尋さんの大学時代の友達であるデザイナーさんがデザインされたとのこと。恒川さんたちの想いを話し、客観的な立場から作ってもらったそうです。

おはよう農園のホームページ

今回は、その恒川千尋さんに創業塾を受講したきっかけやこの事業への想いを語って頂きました。

創業塾に参加したきっかけ

「当時夫が農業を始めることになり、夫婦で農業をやってみたいという希望もあり、受講しました。
もともと私はデザインの勉強をしてきたので、夫は農業的なスキルを学び、私はブランディングや、広報的なことをやりたいと思っていました。
でも、私も夫もサラリーマンとしてしか働いたことがなく、自営業のいろはが何もわからない状況でした。そんな時、実践創業塾の募集を見つけたのです。参加するしかない!とすぐに申し込みました。
創業塾では、今まで知らなかった人事、経理、マーケティングなど幅広い授業があり、とても楽しかったです。でも1番良かったのは、我孫子市でこんなに頑張っている人がたくさんいるんだ!と、魅力的なメンバーと知り合えたことだと思います。それが、農業をやるならやっぱり我孫子だな、と再確認するきっかけになりました。」(恒川千尋さん)


実践創業塾
の卒業生の皆さまからは、「仲間ができてよかった」、「一緒に学び濃い時間を過ごし、夢や計画を語り合ったことで、強い結びつきが生まれた」というお言葉を頂くことがよくあります。

実践創業塾を通じて仲間づくり。それが我孫子での起業のつながった事は、我々も本当に嬉しく感じます。
実践創業塾の詳細はこちら

夫婦で経営から、パラレルキャリアという考えに

「もともとは、夫婦で農業をやることに興味がありました。でも、2人いっぺんに会社員を辞めることは、私の中ではとても勇気がいることでした。
そんな中、私の働く会社では、働き方改革の一環で、様々な働き方へのトライアルが始まったのです。このチャンスを逃す手はない!と思い、夫の研修中には、在宅ワークを活用させてもらいました。遠方から東京まで週2で通うなどのトライアルで、働き続けることができました。育児休業なども経て、夫が農業を始めてからは、会社でパラレルキャリアのトライアル募集があり、週一で仕事以外のことをやって人生の幅を広げようという試みがありました。そこで、ウェブサイトの更新や、クラウドファンディングへの挑戦がはじまりました。私は女性で、人生のフェーズで価値観がすごく変わっていくので、この道と決めすぎずに、色々柔軟に変化できる働き方が合っているのかなと感じています。」(恒川千尋さん)


働き方改革の流れ、それを受けての企業の新しい制度をうまく活用して起業にチャレンジする。

これから起業をしようと思っている方、起業したいが、不安から躊躇されている方にとっては非常に参考になる話ですね。

この事業への意気込み

「世の中は効率化が推奨されていますが、食べ物に関しては、効率化だけでは失われてれしまうものが多くあると思います。平飼い卵や農薬を使わない野菜は、多少の手間はかかりますがやっぱり食べてみると味の違いがわかります。
理想は、おはよう農園の卵や野菜を食べて欲しいというより、みなさまにお気に入りのマイ農家を見つけて欲しいです。応援したい農家を見つけて、みんなで農家を育てていける、そんな世の中になったらいいなと思います。」(恒川千尋さん)

応援したい農家を見つけて、みんなで農家を育てていける
ほんとこれは、農業だけの話でなくてサービス業や市民活動についてもあてはまる話ですね。
我々中間支援団体も、そういった出会いをもっと増やせるようなお手伝いができればいいなと思っております。
恒川千尋さん、ありがとうございました。

さっぱりとした甘みのある味わいの「平飼い卵」は、やはりTKG(たまごかけご飯)で

おはよう農園のさっぱりした甘みのある味わいの平飼い卵。
その美味しさは、生に近い形で食べてこそ、卵本来がもっている味を十分に堪能できるのではないでしょうか?
そして生と言えばやはりTKG、たまごかけご飯ですね。
TKGは日本では人気のある食べ方ですが、いまや卵を生で食べる習慣のない海外の方へもその人気は、高まっているそうです。
ただ日本人であっても、TKGが苦手という方もおられます。特に「白身が苦手」、「黄身だけのTKGが好き」という声もよくお聞きします。
そんな方も、美味しく食べられるTKGを紹介いたします。


「TKGメレンゲ仕立て」
これは、一時期ネットニュースなどにも取り上げられ、ご存じの方もおられるかもしれません。
卵の黄身と白身を分けて、白身を泡立てて盛るだけです。白身は角がたつくらいに泡立てる。食べるときは、黄身と白身と白飯を軽くまぜる程度がいいかと思います。
そしてこれ、ふわっとした驚きの食感です。簡単ですので是非ともお試しを。
そしてトッピングなどを工夫して見た目を素敵にアレンジすれば、カフェでのランチ日本料理のしめの一品としていかがでしょうか?


恒川千尋さんにも、お勧めのTKGをお聞きしました。
「ずばりだけ」だそうです。
餌にこだわった卵は、まったく臭みがないので、塩だけで十分美味しくいただけるんですね。
ちなみに、塩と言えばゆで卵を塩麹に1日つけておくと濃厚な味わいになります。
これもご存じなかった方は是非ともお試しください。

つづきはこちら
第2卵目 クラウドファンディング裏話